テニス好きなら一度は訪れたい!有明テニスの森インドアコート徹底レビュー

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情報の正確性について 本記事の料金・予約方法は公式サイト(海上公園なび)の情報をもとに記載しています。変更になる場合がありますので、利用前に必ず公式サイトをご確認ください。

はじめに:「都営なのに、なぜこんなに良いのか」

東京都内でインドアテニスコートを探すと、多くは民間施設でコスト高・予約しづらい・設備が古い、という三重苦にぶつかります。

そんな中で、都営のテニスコートとして唯一のインドア施設が有明テニスの森インドアコートです。テニス歴15年の僕(ryuuuk)は、会社の同僚や社会人テニスサークルのメンバーと何度もここでプレイしてきました。

結論から言えば、「都営」という先入観を完全に裏切る、設備・コート・環境すべてが高水準の施設です。東京でインドアテニスを探している方にとって、知らないのは損です。

施設概要:基本スペック

項目内容
施設名有明テニスの森インドアコート(クラブハウス内)
コート数ハードコート 8面
開設年2020年(令和2年)
空調完備
更衣室・シャワーあり(ドライヤーあり・アメニティ類は持参)
ラケット・シューズレンタルなし(持参必須)
ボール販売あり
運営東京港埠頭株式会社(都立公園)
電話03-3529-3301(8:30〜21:00)

2020年開設と比較的新しく、都立建築物として初めて木材のプロジェクト認証(SGEC/PEFC)を取得した木造屋根トラスを採用した施設です。見上げると北海道産カラマツの木組みが美しく、テニスをしながら「ここが公営施設か」と思わずにいられない空間です。

利用料金:屋外コートとの比較でわかるコスパ

コート種別区分平日(1面1時間)土日祝(1面1時間)
インドアコート一般4,500円5,400円
インドアコート都内小中高(学校行事)2,250円2,700円
屋外ハードコート一般1,500円1,800円
屋外砂入り人工芝一般1,500円1,800円

インドアコートは屋外の約3倍の料金設定です。4人でシングルス2面利用した場合、1人あたりの負担は平日で約1,125円(4,500円÷4人)。都内の民間インドアコートが1面1時間あたり8,000〜15,000円程度であることを考えると、設備の水準に対して圧倒的なコストパフォーマンスです。

なお照明設備(全点灯)は別途1時間800円、放送設備は600円が加算されます。夜間の利用では照明代が発生する点を事前に把握しておきましょう。

予約方法:抽選の流れを完全解説

有明テニスの森インドアコートの予約は「都立公園スポーツレクリエーション予約システム」を使います。人気施設のため、まず抽選申込みから始まる点を理解しておくことが重要です。

ステップ1:利用者登録

システム初回利用時は利用者登録が必要です。登録にはSMSが受信できるスマートフォンが必要です(モバイル端末がない場合は都立公園スポーツ施設窓口で対応可)。登録は1人1件・本人のみで、住所が東京都外の方でも登録・利用できます。

ステップ2:抽選申込み(利用前月1日〜10日)

利用したい月の前月1日0:00から10日24:00までがオンライン抽選申込み期間です。1人あたり1か月2単位まで申込み可能です。抽選最終日は、サイトが混雑して申込みできないことがありますので注意です。

ステップ3:抽選結果確認・確定(前月14日〜20日)

前月14日0:00から20日24:00までに抽選結果を確認し、確定手続きを必ず行ってください。確定作業をしないと当選していても無効になります。これを見落とす方が多いため注意が必要です。

ステップ4:空きコートの先着予約(前月22日〜利用開始時刻まで)

抽選後に残った空きコートは、前月22日0:00から先着順で予約できます。抽選に外れても、このタイミングで取れる場合があります。

ステップ5:当日の手続き

利用開始30分前から受付(1時間利用の場合は10分前から)。利用者バーコードと本人確認書類を用意してください。着替えはクラブハウス内の更衣室・シャワー室が利用可能です(アメニティは持参)。

キャンセルは利用日4日前までにシステムからオンライン手続き。前日・当日分は公園に直接電話(03-3529-3301)が必要です。利用日3日前以降のキャンセルはペナルティポイントが加算され、累積すると利用停止になるため注意しましょう。

実際にプレイして感じたこと:コートの魅力と注意点

① ハードコートの打球感:意図した通りのボールが打てる

コートサーフェスはハードコートです。オールコート対応のテニスシューズで問題なくプレイできます。

打球感は非常に素直で、トップスピンをかければ伸び、スライスをかければ滑る・止まる、バウンド後も打ち手の意図に忠実に応答してくれます。コートのコンディションが整っているため、ボールの弾みにバラつきがなく、実力を素直に反映したプレイができます。

屋外の砂入り人工芝コートと比べると、バウンドが低く速い傾向があります。普段クレーコートで練習している方は、最初の数ゲームで調整が必要かもしれません。

② 空調完備:真夏でも快適にプレイできる

8面のコートを完全に覆う屋内空間に空調が完備されています。夏場は汗をかきますが、外気温35度超の猛暑日でも、室内は体力を削られる「暑さのダメージ」がありません。真冬も同様で、寒さで身体が動かないという状況にならないのは、年間を通じてコンスタントに練習したいプレイヤーにとって大きなメリットです。

③ コート間のネット仕切り:ボールが隣のコートに転がらない

各コートはネットで仕切られています。乱打中にボールが隣のコートに転がり込んでプレイを中断させてしまう——あのストレスがありません。複数コートが並行稼動していても、それぞれが独立した空間として機能しています。

⚠️ 注意点:サーブとハイボレーで照明が視界に入る

これは使ってみて初めて気づく点です。天井の照明の配置上、サーブのトスを上げたときや、ハイボレーで上を向く際に照明が視界に入りやすいです。

屋外の自然光と異なり、人工照明の明かりは直接見ると眩しく、一瞬ボールを見失うことがあります。特にサーブで困る方は、トスの位置や向きを調整する必要があるかもしれません。慣れると気にならなくなりますが、初めて利用する際は念頭に置いておくと良いでしょう。

インドアコートと屋外コートの使い分け:僕の判断基準

有明テニスの森には屋外ハードコートと屋外砂入り人工芝コートもあります。どちらを選ぶかは目的と予算次第です。

状況選択理由
梅雨・真夏・真冬インドアコート天候・気温に関係なく快適にプレイできる
大人数での練習(コスト優先)屋外コート1面1,500円と料金差が大きい
試合・大会前の調整インドアコートコンディションが安定したハードコートで精度を上げやすい
クレー系のサーフェスで練習したい屋外砂入り人工芝サーフェス特性が異なる
気候の良い春・秋屋外コート自然光でのプレイが快適・コストも安い

施設周辺:テニス以外の楽しみ方

有明テニスの森公園は、テニスをしない方と一緒に訪れても楽しめる場所です。クラブハウス前には芝生広場があり、ピクニックや散歩ができます。駅(国際展示場駅・有明テニスの森駅)からアクセスしやすく、駐車場も隣接しています。

テニス終わりの食事や休憩は、お台場・有明エリアのショッピング施設が徒歩圏内にあるため困りません。

アクセス

まとめ:都内インドアテニスの「コスパ最強」施設

有明テニスの森インドアコートを一言で表すなら、「都営であることを忘れさせる高水準のインドアコート」です。

新設2020年の綺麗な施設、安定したハードコートの打球感、空調完備、そして民間インドアの3〜5分の1という料金。唯一のハードルは抽選が当たりにくいことですが、空き枠の先着予約も活用しながら粘り強くチャレンジする価値があります。

テニス歴15年を通じてさまざまなコートでプレイしてきた中で、「コストと環境のバランス」という観点では都内最高水準の施設のひとつだと感じています。まだ行ったことがないテニス愛好家には、ぜひ一度体験してほしいコートです。

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