テニスバッグは便利ですが、「どれもデザインが似ていて、少し派手すぎる」と感じていませんか？
僕は「どうせ買うなら、人とは少し違った、長く使える高級感のあるバッグが欲しい」と考え、テニスメーカーのバッグではなく、アウトドアブランドのGREGORY（グレゴリー）ALPACA 80（アルパカ80）ダッフルバッグをテニスバッグとして導入しました。
この記事では、テニス歴15年の僕が、なぜ80Lという大容量バッグを選び、実際に27インチのラケットが入るのかを徹底検証します。また、「高級感」と「機能性」を兼ね備えたALPACA 80の魅力と、テニスで使用する上での唯一の不満点について正直にレビューします。
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1. なぜテニスバッグではなくALPACA 80を選んだのか？
テニスメーカーのバッグに感じる「画一性」
テニスメーカーのラケットバッグは、ラケットやシューズの収納スペースなど、必要な機能が限定されるため、どうしても形が似たようなものになりがちです。
人とは違うバッグを持ちたい、デザイン性の高いバッグが欲しいという思いから、ダッフルバッグに選択肢を広げました。
最大の難関：27インチラケットの収納
ダッフルバッグであればデザインの選択肢は増えますが、テニスラケット（長さ27インチ/約68.6cm）を収納できるバッグとなると、その長さから大容量（60L以上）になりがちです。
- 理想のサイズは60L: 本当はサイズも価格もALPACA 60がベストでした。
- ALPACA 80を選んだ理由: しかし、60Lではラケットが入るかどうかわからないギリギリのサイズ感だったため、「冒険せずに確実にラケットが入る」という安心感から、ALPACA 80を選びました。
購入まで3ヶ月悩み、実店舗で確認した結果、「ちょっと大きいけど許容できる」と判断したのが、この80Lサイズだったのです。
2. ALPACA 80のテニスでの使用感：80Lは大きすぎる？
「大容量だけど大きく感じない」絶妙なバランス
80Lは、正直に言ってテニスに行くには大きすぎる容量です。しかし、実際にテニスで使用してみると、以下の理由で「思ったより大きく感じない」というメリットがありました。
- バッグに余裕がある: ラケット2本、シューズ1足、着替え、水筒などを入れてもバッグ内に空間が残ります。この余白のおかげで、バッグがパンパンにならず、担いだ状態では見た目ほど大きく感じません。
- 見た目の高級感: 過去に使用していたYONEXなどのラケットバッグと比較し、3倍ほどの価格ということもあり、見た目に高級感と重厚感があります。
アウトドアバッグならではの優位点
ALPACA 80は、テニスバッグにはないアウトドアブランドならではの機能性を備えています。
- 撥水機能: アウトドア用のバッグなので、突然の雨にも安心な撥水機能が付いています。
- 軽量性: 見た目の堅牢さのわりに、本体重量は思ったより軽いため、持ち運びの負担が少ないです。
3. テニスバッグとしての「不満点」と「妥協点」
約3ヶ月使用してみて、テニスバッグとして運用する上での不満点と、購入前に許容した「妥協点」があります。
不満点：財布・携帯用のポケットが欲しい
わがままを言えば、財布や携帯電話、鍵など、テニス中に肌身離さず持ち運びたいアイテムが収納できる小さめの収納スペースをもう一つ付けて欲しかったです。
- 現在はメインの収納スペースに小物ポーチを入れるなどで対応していますが、ここだけはテニスバッグのアクセス面での利便性に劣ります。
妥協点：アイテムへのアクセス性は劣る
そもそもがラケットバッグではないため、収納スペースはメインとサイドの2つしかありません。ラケットを取り出すためには、メインの大きな収納スペースにアクセスする必要があり、テニスメーカーのバッグと比較するとアクセス面では劣ります。
しかし、「人とは違うバッグを持つ」という目的のために、この点は十分に許容できる範囲でした。
4. まとめ：GREGORY ALPACA 80はこんなテニス愛好家におすすめ
GREGORY ALPACA 80は、テニスバッグとしてはイレギュラーな選択ですが、デザイン性と圧倒的な耐久性、そして大容量という点で、非常に満足度の高い選択でした。
安くはないので購入まで相当悩み、店舗まで足を運んで確認したからこそ、後悔なく使えています。
【ALPACA 80がおすすめな人】
- テニスメーカーのバッグのデザインに飽きた人。
- 耐久性と撥水性の高い、長く使えるバッグを求めている人。
- 遠征や合宿、普段の荷物が多い人で、27インチラケットが入る大容量バッグを探している人。
「おしゃれさ」と「大容量」を両立し、テニスコートで差別化を図りたい方は、ALPACA 80をぜひ検討してみてください。
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