テニススクールやジムで定期的に計測できるInBody(インボディ)。体重や体脂肪率以上に、筋肉量の増減に一喜一憂しているテニス愛好家は多いのではないでしょうか。

テニスをしっかりやっているのに、なぜか筋肉量が減ってしまう…

という悩みに直面し、その原因を徹底的に調べました。
この記事では、僕が実際に経験したInBodyデータに基づく筋肉量減少の原因と、テニス愛好家やデスクワーカーに特化した対策を解説します。
1. 筆者の実体験:テニスをしても筋肉量が減った原因は?
まず、僕のInBody測定経験から、筋肉量が減ってしまうときに共通していた決定的な原因をお伝えします。
🚨 筋肉量減少の最大の原因は「水分量」
多くの場合、InBodyでの筋肉量(特に体幹や四肢の筋肉量)の減少は、体内の水分量の不足が大きく影響しています。
僕の計測データでも、以下の状態のときに顕著に筋肉量の減少が見られました。
- 水分補給が不十分な日: 計測前の水分摂取量が少なかった日。
- 前日のテニスで疲労困憊だった日: 練習後に十分な休息や水分補給ができていなかった日。
InBodyは筋肉を構成する水分にも反応するため、体水分量が少ないと、見かけ上の筋肉量が低く算出されてしまうのです。
💡 僕の対策:計測前の行動を統一する
このデータに一喜一憂するのをやめるため、僕は以下のように計測前の行動を統一するようにしました。
- 直前の運動は避ける: 計測前日は激しいテニスをしない。
- 水分をしっかり摂る: 計測の2時間前までに十分な水分を摂取する。
- 食後すぐの計測を避ける: 食事やサプリメントの摂取直後は避ける。
2. デスクワーカー(IT系業務)特有の原因
テニス愛好家であり、デスクワークが中心の僕のような人には、InBodyで結果が出にくい構造的な原因があります。
| 想定される原因 | 対策例(僕が実行していること) |
| 座りすぎによる血流の停滞 | 2時間に1回は立ち上がり、ストレッチをする。(テニスでのパフォーマンス低下も防げる) |
| 不規則な食事時間 | 昼食時や休憩時にプロテインやマルチビタミンを意識的に摂取し、栄養の不足を防ぐ。 |
| 運動時間の偏り | テニス(有酸素/瞬発系)だけでなく、家で簡単な自重トレーニング(筋力系)を組み込む。 |
特に、テニスは瞬発的な動きが多いですが、「筋肥大」に特化した運動ではないため、意識的にプロテインやサプリメントで栄養を補給しないと、デスクワークの時間が長い分、なかなか筋肉量は増えません。
3. InBody計測の「信頼性」を高めるための知識
InBodyの結果を有効活用するために、計測の原理と限界を知っておきましょう。
引用:InBodyの結果を正確に読み解くために
体内の水分は常に循環しているため、朝・昼・夜それぞれの測定値が変化するのは当たり前です。また、午後になると体水分は重力の影響で下半身に移動する傾向があるため、測定は比較的水分分布が一様である時間帯の朝~午前中が望ましいです。
最も重要なことは毎回の測定条件をできる限り揃えることです。例えば、初回のInBody測定が夕方だった場合、次回以降も同じ時間帯に測定することで筋肉量や体脂肪量の増減をより正しく確認することができます。もし、次回の測定を午前中や昼食後などに変えてしまった場合、筋肉量や体脂肪量の変化が水分分布の変動や直前の食事の影響によるものか、運動の成果によるものかの判断が難しくなってしまいます。
【公式】体成分分析装置InBody
- 計測は同じ時間帯に: 毎回同じ時間帯(例:夕食前など)に計測することで、体調や水分量の変動を最小限に抑えられます。
- データの推移を重視: 1回の数値にこだわるのではなく、数ヶ月単位の推移を見て、トレーニングの効果が出ているかを判断しましょう。
4. 対策まとめと関連アイテム
InBodyで筋肉量が減ることに悩むテニス愛好家、デスクワーカーの皆さんは、「水分補給」「定期的な栄養補給」、そして「正しい計測方法」を徹底しましょう。
体調管理とトレーニング効率を高めるために、僕が愛用している以下のアイテムも参考にしてください。
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免責事項:この記事は、運営者の個人的なInBody測定結果と体験談に基づいたものであり、医学的な診断やアドバイスを提供するものではありません。健康に関する問題は、必ず専門の医師にご相談ください。

