【テニス愛好家必見】OPPO Band 2を徹底レビュー!プロテニスモードの実力は?

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【追記】 ※現在、OPPO Band 2は終売になった可能性があり、新品の入手は非常に困難です。フリマサイトや中古品での購入をご検討ください。

スマートバンドに「テニスセンサー」が搭載されていると聞いたら、テニス愛好家なら誰もが興味を持つはずです。今回は、OPPO Band 2に搭載されたプロテニスモードを徹底的に使い込んでみました。

テニスセンサー付きのスマートバンドは、現在では非常に貴重な存在です。しかし、その実力は本当に使えるレベルなのでしょうか?

この記事では、実際にテニスの練習で使ってみた正直な感想をお伝えします。「プロテニスモード」の機能や精度、そしてどんな人におすすめできるかを解説するので、ぜひ最後まで読んでみてください。


テニスセンサーはOPPO Band 2だけの機能?

スマートバンドやスマートウォッチに、テニスに特化した機能が搭載されている製品は決して多くありません。

過去には、ソニーから「スマートテニスセンサー」というラケットに装着するタイプの本格的なセンサーが発売されていました。しかし、残念ながらソニーのセンサーはすでに生産を終了しており、現在は入手が非常に困難な状況です。

その他にも、ラケットのグリップエンドに装着するタイプのセンサーや、腕時計型のアナライザーが一部で販売されていますが、スマートバンドとして普段使いもできる製品で、テニスモードを搭載しているのは非常に珍しいと言えます。


OPPO Band 2を右手に装着して使ってみた

OPPO Band 2は、テニスをプレイする際に利き手(右手に)装着することが推奨されています。僕も言われた通り、右手に装着して練習に臨みました。

スマートバンド自体が軽いため、プレイ中に邪魔になることはまったくありません。むしろ、いつも通りの感覚でテニスに集中できました。


プロテニスモードの測定結果レビュー

気になるのは、その計測精度ですよね。プロテニスモードは、フォアハンドやバックハンド、スライス、サービスなどを自動的に判別し、カウントしてくれます。

【良かった点】

  • フォアハンドとバックハンドのストロークは高い精度でカウントされた
  • フォアハンドとバックハンドのトップスピン、スライスの判別はきちんと行われた

【残念だった点】

  • ボレーはほとんどカウントされない
  • スマッシュはサービスとしてカウントされる
  • スライスが意図せずカウントされてしまうことがある

プロテニスモードは、ストロークをメインに計測してくれる機能だと感じました。ボレーやスマッシュといった特定のショットは、残念ながら正確にカウントされないことが多いです。

この点は、ソニーのスマートテニスセンサーなど、より専門的な機器に比べると物足りなさを感じるかもしれません。しかし、スマートフォンと連携することで、テニス中の心拍数や消費カロリー、スイングの速度などを視覚的に確認できるのは、モチベーション維持に非常に役立ちました。


まとめ:OPPO Band 2はこんな人におすすめ!

OPPO Band 2のプロテニスモードは、完璧なテニスセンサーではありません。しかし、だからといって価値がないわけではありません。

このスマートバンドは、テニスというスポーツをよりデータに基づいて楽しみたいテニス愛好家にとって、非常に貴重な存在です。

特に以下のような人には、自信を持っておすすめできます。

  • テニス中の心拍数やカロリー、スイング速度を手軽に記録したい人
  • 練習の成果をデータで確認し、モチベーションを上げたい人
  • 本格的なセンサーではなく、普段使いもできるスマートバンドで手軽に計測したい人

完璧な精度を求めるのではなく、「今の自分のテニスをデータで可視化して、より楽しみたい」という人にとって、OPPO Band 2は間違いなく良い相棒になってくれるでしょう。

【追記】 OPPO Band 2は、テニス愛好家にとって非常に優れた製品でしたが、残念ながら現在は新品の入手が困難な状況です。もし中古品やフリマサイトで見つけた場合は、検討してみる価値は十分にあるでしょう。

購入を検討される際は、最新の在庫状況を必ずご確認ください。

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