「専用品じゃない、という選択」について

このシリーズは何か

テニスバッグ、リカバリーツール、ウェア……。テニスには数えきれないほどの「専用品」が存在します。どれも優秀で、専用品を選んでおけば基本的に間違いはありません。

それでも当サイトでは、あえてテニス専用に作られていない道具を、テニスギアとして検証する企画を続けています。それがこの「専用品じゃない、という選択」シリーズです。

このページでは、なぜこの企画をやっているのか、そしてどういう基準で商品を選んでいるのかをまとめています。各記事はこのページの基準に沿って書かれています。


なぜ専用品じゃないものを扱うのか

きっかけは単純で、筆者自身が「テニス専用品のデザインや仕様に、自分の生活が合わなくなってきた」と感じたことです。

平日はIT企業でデスクワークをしながら、休日はテニスをする——という生活の中で、「テニス専用」の道具は、テニスをしている時間には最適でも、それ以外の時間には持て余してしまうことが度々ありました。専用品を否定するつもりは全くありませんが、「専用品でなければ成立しない」という思い込みを一度外して、実際に検証してみたいと考えたのがこのシリーズの出発点です。

裏を返すと、このシリーズは「テニスと関係ない人気商品に、テニスというラベルを後付けして紹介する」ためのものではありません。以下の基準をすべて満たしたものだけを扱います。


選定基準

このシリーズで紹介する商品は、以下の4つの基準をすべて満たすものに限定しています。

基準1:テニス用途での実用性が、具体的な数値・条件で検証できること

「なんとなく使えそう」ではなく、たとえばラケットバッグとしてなら「27インチラケットが収納できるか」、リカバリーグッズとしてなら「テニス後の疲労にどう効くか」など、テニスをする上で実際に判断材料になる、具体的な検証項目を必ず設定します。

基準2:実際の使用環境(雨天・屋外コート・持ち運びなど)に耐えること

テニスは屋外での使用や、荷物を雑に扱わざるを得ない場面が多いスポーツです。防水性・耐久性など、テニス特有の使用環境に耐えられるかを実際に確認した上で紹介します。

基準3:専用品にはない価値が、明確に存在すること

単に「専用品の下位互換」であれば、素直に専用品をおすすめします。このシリーズで紹介するのは、専用品にはない切り口の価値(デザイン性、他用途との兼用、コストパフォーマンスなど)が明確にある場合のみです。

基準4:テニス専用品を実際に使った経験と比較した上で判断していること

専用品を使ったことがないまま「専用品より良い」と語ることはしません。過去に使用した、あるいは現在も併用しているテニス専用品と実際に比較した上で、それぞれの得意・不得意を公平に評価します。


このシリーズでお伝えしたいこと

このシリーズの結論は、常に「専用品 vs 非専用品、どちらが絶対的に優れているか」ではありません。どんな人にとって、どちらが最適解になり得るかを、実体験に基づいて具体的に示すことを目的としています。

そのため各記事では、良い点だけでなく、非専用品ゆえの妥協点(専用機能の欠如など)も必ず明記しています。専用品をおすすめすべきケースについても、正直に書いています。


これまでに紹介した商品

※今後、記事が増え次第このリストを随時更新していきます。

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